2006年11月18日

消えた会社-2-

最初に消えた会社-1-をお読みください。


[13:30]

法務局の方から、
いろいろと清算などについて詳しく聞きました。


結局のところ、存在がなくなったということは
なにもかもチャラということになるらしい。
保証とかそういうのも全部。


清算結了登記中ということは、
もう財産の清算も終わっているわけで
私の取るモノなど残ってやしないし、
請求しようもないってことか。。。


悔しいなぁ。。。
もっと早く気づいていれば。。



そんな気持ちで敗北感いっぱい。
とぼとぼと会社へ出社することにしました。(電車¥330)



[14:00]

会社のそばまでやってきて
なにか重大な見落としをしていることに気がついた。


あれれ、○○区にある「○○建設株式会社」って
ほんとに△△市にあった会社と同じなのかなぁ。。。

結局、代表も移転前住所も分からなかったんだから
同一とは限らないじゃないか。。。

破綻のタイミングがやけに似ているけど、
隣の市にも同じ会社名があるくらいだから
ここも同じ会社名ということもあるよなぁ。


とりあえず、やっぱり内容証明+配達記録を出しておくか。
やれることは全部やっとかないと後悔するものなぁ。。


昨日夜なべしてつくった内容証明をもって
近所の郵便局へ。

もちろん内容証明なんてはじめてで
ちゃんと作れたのか自信はないのだけど。。。



窓口でお願いしますと差し出したところ

「内容証明はうちでは取り扱いがないんです。
 隣町の集配局へお願いします。
 ほんとうにほんとうに申し訳ありません。」

だそうだ。



しょうがなく隣町まで徒歩15分。。




[14:30]

「内容証明っていうのを送らないと
 お金が返ってこないらしいんです。
 どうやって書けばいいんですか?
 あの15万がないと来月の家賃が払えないんです。
 わたし困るんです。」


隣の窓口でお姉さんが局員相手に怒鳴ってる。
私のほうはその100倍かもしれないんだけどなぁ。。。
なんて思いながら、昨日作ったものを差し出した。

1通は自分の保存用。
1通は郵便局の保存用。
そして1通が相手に届くので合計3通。

印鑑とかはいらないらしいが
自分の名前のところだけ自筆にして
印鑑もばちっと押して、ちょっと雰囲気を出してみた。

我ながらいい出来なのだ。
いや、出来がよくてもなぁとも思うけどさ。


「あ、配達記録もプラスしてください」

忘れるところだった。



「合計で1470円になります。」

ぐ、ワンセット2枚になったのが響いて
結構お高くなってしまったようです。



さらに続きます。

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2006年11月17日

消えた会社-1-

物事にはどんなことでも順序がある。

ゆで卵を食べたければ
ゆでるー殻をむくー口に入れる
という順序があるように、
調べものにだって順序はある。

そんなことをしみじみ感じた一日でした。



[10:00]
コメントをzubooさんからいただいて
記事をチェック。


ネットで登記簿が入手出来ることは知っていたが
クレジットカードさえあれば、即時一時利用も可能!

というのは初耳。
早速インターネット登記情報提供サービス を使ってみることにした。


「○○建設株式会社」を本社のある△△市で検索。

ん、同じ住所ではないが、隣の市にまったく同じ会社名。

これか?とクリック!(使用料¥770)


げ、同じ会社だけど、中身が全然ちがーう。。。。



そういえば、信用金庫の人が

「今は○○区のご友人の事務所に間借りされているようですよ」

といってたっけ。
(もちろん守秘義務があるので
 それ以上は教えてくれなかったけど)


それだー!というわけで○○区でチェック!

おお、あるある「○○建設株式会社」

これだ。間違いない!とクリックすると今度は

「請求のあった会社・法人等は登記事件の処理中です。」

とか出てきた。


登記事件とはなんぞや?

と思っていても分からないので
○○区を管轄する法務局へ電話してみる。

「登記の変更などがあって、見れなくなっているようです。
 いらっしゃっていただければ、
 代表者などもうちょっと詳しい情報をお見せできます。」


うーむ、しょうがないので出かけることにしました。



[13:00]



目的の東京法務局○○出張所へ到着。(電車¥290)


ガラス張りでキレイな建物だった。

かくかくしかじかで(死語?)とお姉さんとお話しして
目的の会社の以前の住所と現在の代表者が
掲載されている登記簿謄本を申請することにした。


しばらくしておじさんから呼ばれていってみると

「これねぇ。せいさんけつりょうだから
 もう登記簿取れないんですよ。」


せいさんけつりょう?


どんな字ですか?




まさか、


まさか、


清算結了


こんな字ですかぁ。。。



続きます。_| ̄|○


清算結了とは財産をすべて清算したあとで
会社の法人格を抹消するためにする登記のことで
清算結了するということは、つまりはこの世から
その会社がなくなるということだそうです。


 

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守秘義務がありますから

 
「えー、守秘義務がありますので
 教えられません」


信用金庫の担当者がそういったときは
ちょっと耳を疑った。


「民事再生中の会社の窓口になっている
 弁護士さんの連絡先を教えて欲しいだけですよ?」


「ええ、守秘義務がありますから
 それにはお答えできないんです。」


「信金さんは、連絡先をご存じなのですか?」


「ええ、知っていますが、
 お客様に対する守秘義務があるので
 そのご質問にはお答えできないのです。」


私は絶句しながらなおも追求してみた。
「じゃあ、どうすればいいんですか?」


「登記簿謄本を取って本店所在地を確認して
 そちらへ配達証明をお送りされるのがいいかと。。」


「調べてお送りする先は、あなたの知っている
 住所になるんですよね?」


「そうかもしれませんが、守秘義務がありますので。。。」


守秘義務、守秘義務、守秘義務、守秘義務。
もう4回目だ。

それは分かったよ。分かったけど
どうせ同じことなら、あなたがこっそり教えてくれても
同じじゃないか。

どこから聞いたかと聞かれてもあなたの名前は出さないのに。。




先週、連絡先を探せ!で探していた連絡先。


実はまだ見つかっていません。_| ̄|○




その後、まずは工事請負契約にある、
紛争処理をしてくれるという
建設工事紛争審査会というところに連絡を取ってみる。


「うーん、相手と連絡が取れないと
 うちは動けないからねぇ。。」

ということで玉砕。


続いては東京都建築局。

連絡を取る方法までもご丁寧に教えていただき
弁護士相談所とかまで紹介される。
弁護士は最後かな。。。



その後、東京地裁へ電話。

「いやぁ、そういう名前の会社からは
 民事再生の届け出はありませんが。。。
 本店はうちの管轄ですか?」


むむむ、契約時の住所はまちがいなくこの管轄だが
本店はどこか分からない。。。

結局法務局へ行くしかないのかぁ。



とりあえず、会社のあった住所へ
荷物が届くのかどうか。
うまく弁護士さんへ届くことを期待して
水漏れの請求書を出してみることに。。。


無事、届くことを願いましょう。

 

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2006年11月09日

連絡先を探せ!

「では、私から建築部門の担当と連絡をとって
 折り返しご連絡させます。」

と電話口で聞いたのが月曜日。

火曜日に連絡がなかったので
今日(水曜日)、もう一度連絡してみた。

「----------」(無音)

あれ、おかしいなぁと思って
今度は携帯からかけ直してみると
「おかけなおしください」との文字が。

話し中かなと思って、しばらく時間をあけてから
もう一度電話をしてみた。

「----------」(無音)

む。ちょっとむかついたので
114へ電話してみた。

自動の音声が
「アイテサキノ デンワバンゴウヲ オシテクダサイ」
と告げる。

私は番号を押した。

しばらく時間がかかり、
「オシラベイタシマシタガワカリマセン
 オペレーターニカワリマス」

だったら最初からつないでー。。

オペレーターが電話で内容を確認して
電話回線のチェック。

「えーっとですね。
 結果から申しますと3つ可能性があります。
 一つは、電話のジャックから電話線が抜けている。
 もう一つが、電話機の電源が落ちている。
 この場合、電源が落ちていたら動かない電話の場合ですね。
 ほら古い黒電話とかはね、電話線だけあれば動くからね。
 そして最後が、NTTの管轄でないエリア、
 えーと、まあだいたい建物内ね。
 そこの電話線が切断とか接触不良とかになってる場合ね。」

「ということは、話し中とか
 受話器が上がってるとかじゃないんですか?」

「それはないね。そういうときとは違う信号が出てるから
 それだけはないよ。」


うーむ、恐るべきNTT。
いろんなことが分かるんですねぇ。


とはいったものの、連絡先がなくなったのは事実。
どうするかなぁ。


そうだ。信用金庫か。

あわてて信用金庫へ連絡、
民事再生でもなんでもいいから弁護士さんか
連絡の付く電話番号を探ってくれー。。と指令を出しました。

私がメインにしている、この信用金庫は
偶然にも建築会社のメインバンクの一つでもあったのです。

そういえば1年半ほど前、
新築を建てるときに途中でつぶれられたら困るから
ちょっと調べてよ。ってお願いしたら
財務諸表はちょっとお見せ出来ないんですが
大丈夫です。って言ったよなぁ。

どこが大丈夫なんだ?

それとも見えない何かが
1年半の間に、その会社に起こったのか?


謎解きはこれからのようです。

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2006年11月06日

新築集合住宅の危機

2月に竣工した新築集合住宅で水漏れが発生。
お休みだったので、24時間のところで
入居者が勝手に対処したようだ。

6万は高いだろう。


うーんその前にこっちに電話が欲しかったが。。
まあ、しょうがない。
この伝票は建設会社にまわそう。。。


と建設会社に電話してみると
「現在転送中です。」とあって男の人が出た。

ん?転送?いつも素敵な声の女の人が普通に出るのに。。



で、かくかくしかじか話してみると

「すみません。いま建築からは撤退して
 民事再生の手続き中なんです。」



民事再生?


民事再生!


民事再生!!(ToT)



おおーい、1年点検は? 
本体の10年保障はどうなるのよ。



うーむ、blogネタとしてはとってもナイスだが。。(^_^;)

とれたて30分。
今後の展開に乞うご期待あれ!。
ってそれでいいのか??

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